入社間もないデザイナーが会社説明会資料をデザインした話

今年の1月に中途入社したデザイナーの田中です。

今回は当社の新卒の方へ向けた会社説明会資料のデザインしたお話をしたいと思います。

デザインのプロセスをお伝えしながら、ブックウォーカーの雰囲気を感じていただけますと幸いです。

経緯

会社説明会の開催に伴い、本年度も前回の資料を使用する予定でした。

しかし、社内から「もっとブックウォーカーの魅了が伝わる資料にしたい!」という声が挙がり、サービスデザイン部へデザイン依頼がありました。

私自身、入社間もない事もあり、ブックウォーカーを知る良い機会になると思い、デザインチームのメンバーと話合った結果、デザインを担当する事となりました。

デザインのプロセス

完成に至るまで、下記のステップを踏みました。

完成までのプロセス

1. 現状の把握

昨年度まで使用されていた資料を確認すると、各事業ごとに作成した資料を単純にひとまとめにした状態になっていました。

そのため、下記の問題点があると感じました。

  • フォーマットが不統一・グラフや図が読み取りづらく、読み手の認知負荷が高い
  • ブックウォーカーらしさが表現されていない

2. デザイン作業

一部ページのデザイン前と後

それらの問題点が改善されるよう、下記のようにデザイン作業を行いました。

また、ツールはデザイナー以外のメンバーが編集できるようにGoogle Slidesを使用しました。

読み手の認知負荷が高い問題を改善
  • フォーマットを統一
    • 文字(フォント・サイズ)
    • レイアウト
    • マージン
    • セクションを区切るための扉ページ
  • 読み取りづらいグラフや図を整理
ブックウォーカーらしさが表現されていない問題を改善

テーマカラーやイラストをブックウォーカーのコーポレートサイトで使用しているものに統一

3. デザインレビュー

Figmaでのレビュー

当社はリモートワークのメンバーが大多数のため、デザインレビューはFigmaを使い、複数人がレビューする方法を採用しています。

これまで私はデザイン作成後、アートディレクターからのレビューを受ける、といったフローしか経験が無かったため、当社のレビュー方法は初めての経験でした。

レビュアーを複数人とする事で様々な視点のレビューを得られますし、Figmaファイル上でコメントを残すことで非同期的にコミュニケーションできるため、効率的だと感じました。

また、コメントだけではなくボイスチャットで話しながらレビュー・共同作業する事も可能なので、口頭で伝えた方が良い場合などはそのような方法をとることもできます。

4. 完成

デザイナーチームのメンバーのサポートやレビューを経て、無事に完成しました。

デザイナー以外のメンバーからも感謝の声をいただき、とても温かい場所だなと感じました。

最後に

まだまだブックウォーカーは発展途上なので、自身がチャレンジしたい事に携われるチャンスがある場所だと思います。

私自身、前職までは紙媒体のデザインをメインにデザインしていましたが、ブックウォーカーではバナーやLPのデザインの他、最近ではUIデザインに取り組み始め、日々勉強になる事ばかりです。

ブックウォーカーでは好奇心旺盛でチャレンジしたいメンバー募集中です!

www.bookwalker.co.jp