基本情報技術者試験にチャレンジしたデザイナーの奮闘記

皆さん、こんにちは。サービスデザイン部 UXデザイナーの畠山です。

今日は、私が基本情報技術者試験に挑戦した経験をシェアします。

基本情報技術者試験とは

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

CBTS受験者専用サイトより)

対象者

ITエンジニアの登竜門とされていますが、エンジニアだけでなく運用サービスに関わる人、システム企画に携わる人やその領域で働くことを目指す人など幅広い層が受験する試験です。

試験範囲

2024年6月現在では科目Aが60問出題(90分)、科目Bが20問出題(100分)で、科目A、Bともに同日に受験し、両方600/1000点(合格基準点)を超えた場合に合格となります。

科目Aではテクノロジ系に次いでマネジメント系、ストラテジ系など広い分野から出題され、科目Bではアルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティに関する2分野から出題されます。

受験することのメリット

IT分野の基礎知識を広く学べる基本情報技術者試験は、エンジニアにとっては基本的な内容かもしれませんが、勉強することそのものが非常に有意義です。特にデザイナーにとっては、以下の点で大きなメリットがあります。

デザイナーにとっての受験の意義
  • ディレクターの視点を理解:ディレクターの仕事の一端を垣間見ることができるので、チームワークがよりスムーズになるかもしれません。
  • 情報セキュリティの基礎:セキュリティの重要性が理解できるので、業務においてもプロダクトの安全性を考慮する視点が持てます。
  • IT機器の仕組み:日常生活でも役立つIT知識が増えます。家電製品やスマホの設定に詳しくなるかも?

受験前の意気込みと結果

「エンジニアとの会話をもっと理解したい!」と意気込んで勉強を始めましたが、実際の試験内容は広く浅く。思っていたような実務的な知識は少なかったです。でも、合格を目指して努力したことは、自分にとって大きなプラスになりました。

苦戦した点

  • 勉強時間の確保:育休中に勉強を始めましたが、睡魔との戦いや時間の確保が大変でした。仕事をしている人も同じような苦労を感じるでしょう。
  • 模擬試験と本試験のギャップ:自宅での模擬試験では8割以上得点できていたのに、本試験では場所見知りと緊張で焦ってしまい、一度目は不合格に。ショックでしたが、これも良い経験です。

再挑戦と改善策

合格に向けて勉強方法を見直し、次のような対策をとりました。

科目A
  • 単語記憶が苦手だったため、単語帳を作成しましたが、ほとんど活用しませんでした。それよりも、単語系は勉強アプリを使って間違えながら覚える方が早くて効果的でした。
  • 苦手な計算問題は、同じような問題を繰り返し解いて解法を覚えるようにしました。
科目B
  • これまでの学習で解いたことのない問題が載っている対策本を購入し、ひたすら解き直しました。
全体の対策
  • 学習の進捗状況が不安な時は、模擬試験で現在の得点割合を確認して自信をつけ、メンタルを保ちました。
  • 難解な問題は無理に解かず、理解できないものや興味がわかないものは捨てるようにしました。

上記の対策が功を奏し、二度目で合格に至りました。

最後に

普段あまり受験する機会がないので、この試験は新鮮で楽しかったです。新たな知識を得ることで、自分自身が成長できたと感じました。挑戦して良かったです!

弊社では、規定の資格を取得すると資格取得手当がもらえます。基本情報技術者も対象資格のひとつです。この手当も勉強をがんばれる理由になりました。

この記事が、基本情報技術者試験を受験しようとしている皆さんの参考になれば嬉しいです。試験勉強は大変ですが、その過程で得られる成長や成果を楽しみに、ぜひチャレンジしてみてください。