ワーママ1年生が選択型研修にチャレンジしてみた

はじめに

はじめまして、人事部のさとうです。
2022年末から産育休を取得し、2024年5月から復職したワーママ1年生です。
今日は私がブックウォーカーの研修制度の一つである選択型研修を活用したレポートをお届けしたいと思います。

BWの選択型研修制度について

BWでは社員自身の成長をサポートするため、知識やスキルの向上、業績貢献につながるような社員選択型の研修が複数用意されています。毎年1回、社員はこれらの研修からいずれかを選び、受講申し込みをすることができます。

今回は「グロービス学び放題」という動画視聴型のサービスに申し込みました。このサービスではビジネス知識の基礎から最新のトレンドまで、スマートフォンを使って1万本以上の動画を好きなだけ視聴することができます。

なぜやろうと思ったのか

「仕事の感覚を早く取り戻したい」という思いからでした。
社会人生活で初めて1年以上仕事を離れ、仕事に一切触れない生活を送ったところからの復職だったため、産前のように働けるかどうか不安を感じていました。

日々目の前の仕事に向き合いながら感覚を取り戻していくしかありませんが、他にできることがないかと考え、弊社の選択型研修の中からグロービス学び放題の受講を決めました。

始めるまでの心境

正直に言うと、始める前は色々と言い訳を考えてしまいました。
「子供との時間を優先したいし、今やらなくてもいいのでは?」
「仕事・家事・育児で精一杯。毎日寝落ちしてるのに動画学習の時間が取れるか心配…」
「趣味の時間を削るのはイヤだなぁ」
など、やらない理由を挙げ始めるときりがありませんでした。

何もしないと不安だし、何かを始めるにも不安がありました。
だからこそ、申し込む前に「睡眠・家事・育児・趣味の時間は削らない」と条件を決めて、それを守る形で受講を始めました。

受講した結果

「めちゃくちゃ勉強するぞ!」という気持ちで開始したわけではありませんでしたが、半年の受講期間が終わる頃には、144本の動画を視聴することができました。
これだけを見るとすごく努力したように思われるかもしれませんが、上記条件を守りつつ、無理のない範囲で実践した結果です。

日々どのように向き合っていたかというと、ずっと「ながら聞き」をしていました。
グロービス学び放題のカリキュラムには、視覚情報なしでも耳だけで理解できる動画がたくさんありました。そのため、洗濯物を干しながら・畳みながら、身支度をしながら、食洗機をセットしながらなど、手や目は使っていても耳だけは空いている隙間時間を活用して学んでいました。

良かった点

「まとまった勉強時間が取れなくても多くの動画を視聴できた」という点だけでなく、実際に受講してみて良かった点もお話ししたいと思います。


共働きで子育てをしている家庭の朝は、かなりカオスなことが多いです。在宅勤務がメインのため、「仕事モードに切り替える」ことが難しいと感じていました。具体的に言うと、子供とどんぐりころころを聞いた直後に仕事のメールを確認するような状態で、強く意識してモードを切り替えることが必要でした。

 そこで子供を保育園に送り出した後に「動画1本を見てから仕事を始める」というワンクッションを設けたところ、プライベートと仕事の時間のギャップを埋めることができ、切り替えが楽になったと実感しています。

さらに、動画を視聴したことがきっかけで興味を持つ分野も出てきました。
受講開始時には特定の分野に対する強い興味はなかったのですが、様々な動画を視聴するうちに興味が湧き、それが新たな学びや探求につながりました。関連動画を見たり、インターネットで調べたり、本を読んだりするなど、新しい分野への興味を引き出すきっかけとなりました。

「仕事の感覚を早く取り戻したい」という当初の目的に対して、少なくとも一助にはなったと実感しているので、迷いながらも取り組んでみて良かったなと感じています。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
新年度も迫り、新しいことを始めるには良い時期かと思います。
興味を持ったことがあればぜひトライしてみてはいかがでしょうか!

ブックウォーカーでは随時社員募集も行っていますので、以下採用サイトにも目を通していただけると嬉しいです!