エンタメ系テック企業イベント「FUN + TECH NIGHT #ファンタステックナイト」を開催しました!

こんにちは、しののめ(佐々木)です。
2025年7月4日(金)に株式会社ドワンゴ、虎の穴ラボ株式会社、株式会社Gaudiyの3社でエンタメ系テック企業の合同イベント「FUN + TECH NIGHT #ファンタステックナイト」を開催しました。

FUN + TECH NIGHT #ファンタステックナイト とは

このイベントは「クリエイターのファミリーになる」という企業理念を掲げる虎の穴ラボ株式会社さん、「ファンと共に、時代を進める。」をミッションに掲げ、誰もが "好き" や "夢中" で生きていける社会「ファン国家」の実現を目指している株式会社Gaudiyさん、そしてデジタルテクノロジーによって新たな価値を創出し、人と人とのコミュニケーションを生み出す多彩なサービスを提供している株式会社ドワンゴの3社が集まり、エンタメ業界に興味を持っている人が各社のプロダクトに対してのあり方や実際の現場エンジニアの声、エンタメ業界だからできている面白い取り組みなどについて知って学ぶことができる会にすることを目標に開催しました。

スタッフも各社からその思いに賛同する熱意のある方が参加してくれ、より良い会にするため準備段階から動いてまいりました。

パネルディスカッション

本イベントのメインであるパネルディスカッションでは虎の穴ラボさんからぼでーさん、GaudiyさんからはTKさん、ドワンゴからはしののめが登壇しました。
この分野に関わることになったきっかけ、エンタメ業界特有の面白い取り組みのようなちょっと突っ込んだ話、最近リリースした推し機能とその開発の裏側やユーザーが多い時間帯の負荷対策、バズったときのスパイク対策のような技術的な話、エンタメ系Webサービスを作るうえで必要なスキルやマインドまで幅広くも深い話が交わされました。
同じエンタメ系テック企業だからこその共通点や違いが垣間見え、各社のプロダクトに対する思いや取り組みを知ることができ、非常に有意義な時間となりました。

パネルディスカッションでの一幕

LT

後半では公募型のLT回も開催され、私しののめも「ボールルームへようこそに見るリーダーシップ」という漫画の内容とリーダーシップを結びつけて解説するLTで登壇いたしました。

懇親会

懇親会では中華オードブルとお酒が提供され、登壇者と参加者だけでなく参加者同士でも会話に花が咲いておりました。

弊社エンジニア 亀井の感想

今回スタッフとして参加いたしました、ドワンゴエンジニア(ブックウォーカー開発本部)の亀井です。

個人的には、Gaudiyさんの取り組みが特に印象に残りました。ファンのリアルな声を拾うため、時に社員が一ファンとしてコミュニティに“潜入”し、実際の声に耳を傾けるそうです。この徹底した姿勢に感銘を受けました。また、取引先とのやりとりではビジネス書より漫画が共通言語になるそうで(「ルフィならこんなことしないよね」など)、これもエンタメ業界ならではの面白い文化だと感じました。

LT会で印象的だったのは、Geminiに『学マス』の「花海咲季」さんになりきってもらい、ダイエット管理をお願いしたというお話です。不摂生をして厳しいことを言われたとしても、好きなキャラからのポジティブなアドバイスであれば前向きに取り組める、という発想には「なるほど」と頷かされました。

今回が初めてのテックイベント参加およびスタッフ体験だったため当日はかなり緊張していましたが、参加者の皆さんが温かく接してくださり無事に終えることができました。 様々なお話をうかがう中で「そういえばGeminiを使ったことがなかった」など自分の知識不足に気付かされる場面があり、このようなイベントは苦手分野の補強や新しい気づきを得る良い機会だと感じました。

まとめ

このイベント自体は合併前のブックウォーカーのときから計画されており、ドワンゴに合流したタイミングでの開催となりました。
ドワンゴというとどうしても「ニコニコ動画」や「N高」「N予備校」などのイメージがあるため、電子書籍関連サービスのブックウォーカー事業のことを知ってもらうよい機会になったのではないでしょうか。
また虎の穴ラボさん、Gaudiyさんともに同じエンタメ系テック企業としてどのように「ファン」に向き合い「テック」を活用してサービスをより良くしているのかを知ることができ、非常に有意義な時間となりました。
株式会社虎の穴ラボさん、株式会社Gaudiyさん、スタッフ参加してくださったドワンゴ社員、そして当日来てくださった参加者の皆様のお陰で素敵なイベントにすることができました。 好評でしたら次回の開催もあるかもしれないのでお楽しみに。

最後に

株式会社ドワンゴでは「ファン」「テック」ともに興味のある方を募集しています。
私達のブックウォーカー事業のほか、動画コンテンツの方でも採用を行っておりますので、興味の持った方はまずカジュアル面談から気軽にお申し込みください。
それでは。