こんにちは。相生ゆら(@Little_Rubyist)です。年末年始と今回の登壇で美味しいものをたくさん食べたら無事に最高体重を更新して泣いています。デスクワーク、運動が大事。
2024年になりました。今年も頑張っていこうと思います。今年最初の活動として、地元富山でBuriKaigi2024というカンファレンスに参加してきました。
BuriKaigiとは?
お待たせしました。寒ブリの季節です。 この時期にしか味わえない冬の旬、寒ブリを味わいつつ、テクノロジの旬にも味わいましょう。
-- BuriKaigi2024 - connpassより
懇親会で富山の冬の味覚、寒ブリを美味しくいただく技術カンファレンスです。前身は2015年から、BuriKaigiという名前になったのは2017年からのようです。内容としてはJavaやC#を使った発表が多いですが、それに限らず様々な内容のトークがされてきています。
今年は富山県立大学の一部をお借りして開催されていました。スポンサーに片山学園*1とかがあって地方のカンファレンスはスポンサーもちょっと毛色が違って面白いですね。
話した内容
入社して4月からの上期中に行っていたプロジェクトのお話をしてきました。タイムテーブルで私が一番最初、一番小さいトラックだったしサイトにあるdescriptionも明確に話す内容を提示出来てない感じがあったので、どうかな〜と思っていたんですが、結構人が入ってくれていて嬉しかったです。
こうやって開発するといいよ〜みたいな内容を話してきました。時間も余裕を持って*2終わることが出来たので初登壇としてはよかったんじゃないでしょうか。
登壇後、同じように移行作業を業務で行っている人が声をかけてくれて、「よかったです、参考になりました!」と褒めてくれて話した甲斐がありました。そういうのがあるとモチベーションになっていいですね。
その他の発表
スポンサーセッション
メインセッション前にはスポンサーセッションがあり、会場である富山県立大学の紹介がありました。
富山県立大学、高校生当時は看護専門に進む予定だったので進学の選択肢にならなかったのですが、今は看護学部が増えているらしくてびっくりしました*3。情報工学部も新設されるらしく、地方の大学にしては発展を続けている大学なように感じます。お邪魔したDX教育研究センターでもロボットやモーショントラッキングなど、最先端な技術を企業と共同で研究していて、思った以上に富山県内でも良い環境が整ってきているのを実感しました。
メインセッション
自分のセッションの後は知人のRubyの話*4だったのでそれを聞いていました。RubyにはなぜBooleanクラスがないのか?というのを事実を踏まえて紹介してくれています。
Booleanクラスがないことは認知していましたが、なぜ?というところまで考えたことがなかったので、とても興味深かったです。調査の過程も分かりやすく、色々なことの調査をするときの手順に派生させられそうな気配を感じました。
セッションの途中から軽食として能登の寒ブリが供され、セッションを聞きながらブリをしゃぶしゃぶして美味しくいただく……というなかなかない体験をしました。ケータリングの量、軽食と言える量でないのがすごい。
ちょうど食べられる場所がメインルームだったのでゆっくり食べながらCloudflareの方の発表を聞いたりしていました。AppleのPrivateAccessTokenの話など、興味深い内容が沢山含まれていたんですが、知識が浅く理解しきれなかったのがとても残念です*5。
スペシャルイベント
メインセッションがひとしきり終わった後はみんながメインルームに集まってスペシャルイベントがあり、そこではライブコーディングバトルが行われるなど、ゆるい雰囲気で終始楽しく技術に触れられました。バトルはC#で行われていましたが、C#は一瞬書いていたことがあるのに全然分からなくなっていました。
懇親会
BuriKaigiのメインは懇親会です。割烹 扇さんで懇親会を行いました。スピーカーとスタッフのみの懇親会でしたが、今回は4トラックあったこともあり、50人強の規模になっていたようです。
懇親会の食事はすべてを通して美味しくて本当にすごかったです。出てくる品がかなり富山の名物や富山でよく食べられるもの*6で占められていて、久しぶりに食べたものも多かったです。
おわりに
数年前から存在は知っていましたが、プロポーザルの内容がなかなか思いつかず、登壇の機会を逃していました。今回チームメンバーにレビューしてもらえる環境だったのもあって無事に登壇出来てよかったです。
さて、ブックウォーカーでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています。下記URLからお気軽にご連絡ください!