新卒社員だった私が勉強会に飛び込んでみたら、その良さを実感した話

こんにちは、読書メーターの運営を担当している永田です。

今回は、昨年度に参加したGoogle re:Workの勉強会についてお話ししたいと思いします。

私は2021年4月に新卒社員としてブックウォーカーに入社し、配属直後にこの勉強会に参加しました。

今振り返っても参加できてよかったと思える経験だったので、なぜ参加してよかったと感じたかを新卒社員だったからこその目線で紹介できればと思います。

 

Google re:Workとは

Google re:Workとはグーグルをはじめとするさまざまな組織の働き方の先進事例、研究、アイデアを集めたウェブサイトです。

https://rework.withgoogle.com/jp/

 

週1回開催される勉強会では、これを一緒に読み、気付きや感想を共有していきます。

私が読書メーターチームに加わったタイミングと、エンジニアの方たちがその勉強会を始めるタイミングとが偶然にも重なったことがきっかけで、参加することができました。

 

参加のモチベーション

正直なところ、最初はGoogle re:Workが何なのか、勉強会に参加することで自分が何を得られそうなのか、などが分かっていたとは言い難い状況でした。

不安はありつつも「とりあえずやってみよう!」の精神で参加してみたところ、各テーマに沿ったフレームワークや用語、考え方など、多くの人が重要視していることを知識として得られただけでなく、なぜそれが大事なのかといった理由まで学ぶことができました。

まだまだ知らないことが数多くある自分にとって、Google re:Workを通して多様なインプットに恵まれたことは、その後に大きな財産となりました。

 

勉強会だからこその雰囲気

インプットの多い場面は他の業務でも同様にありましたが、勉強会は新卒社員である私でも自分自身の意見を言いやすい場である、という特徴がありました。

そもそも、資料を読んだ部分についての意見交換なので、その専門分野における業務知識がなくても、意見や感想を持ちやすかったことも大きかったです。

 

また、職種関係なく開催されている勉強会だからこそ、自分が当たり前と思っていた些細なことでも、他部門の人には新鮮に映るという場面が多々あり、それを体感したことで、気軽に発言することができました。

 

良さを実感した瞬間

私がこの会の良さを最も実感したのは、勉強会の最中ではなく、むしろ他の研修やワークをやっているときでした。

実際に、研修などで目にするさまざまなフレームワークや考え方が、Google re:Workで一度インプットしたものと同じという場面に何度も遭遇しています。

わからないことだらけの新卒社員としては、見知った内容がひとつあるだけでも、研修中の小さな自信に繋がりました。また、フレームワークについても、研修などでは違う角度から新たな発見をすることがあり、勉強会に参加していたからこそ、より理解を深められたものと考えています。

他にも、業務を少しずつ広げていくなかで、エンジニアの方と連携する場面も増えていきましたが、そのエンジニアの方々とすでに勉強会で話したことがあるというのも、新卒社員の私にとってはありがたかったポイントです。 

このように、初めの段階では気付けなかった良さだらけの勉強会となりました。

 

最後に

このように「とりあえずやってみよう!」の精神で参加した勉強会ではありましたが、参加して本当によかったと確信しています。

何より新卒である私にとって、それが気軽にできた環境に感謝です。

その後、Google re:Workの勉強会を新卒同期のメンバーで開催したり、今こうして会社ブログを書いていることも、「とりあえずやってみてよかった!」という経験が繋がっていると思います。

 

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