リモートワークで起きがちな問題、その解決のヒントを紹介!

こんにちは!デザイナーの荒木です。

LT紹介・第6弾は「リモートワークの過ごし方」に関連したLTを2つご紹介します!

その前に「LTって何?」という方は、ぜひ下記の記事も合わせてご覧ください。

目次:

はじめに:リモートワークについて

株式会社ブックウォーカーではリモートワークが基本となっており、社員の94%が現在もリモートワークで仕事をしています。(詳しくは下記「データで見るブックウォーカー」をご覧ください)

コロナ禍の影響により、各社「リモートワークが基本」が増えた今、新入社員の方は「社会人になって2~3ヶ月、少しは慣れてきたけどリモートワークって難しいなぁ…」と思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで!今回はリモートワークでの「仕事のマインドセット」と「社内コミュニケーション」について発表したLTを2つ紹介いたします。

①仕事をしていく上でのマインドセット

1つ目は「マインドセット」についてのLTです。

このLTを発表した社員は、弊社ではUIデザイナー・副業で漫画家をしており、仕事をしていく上で意識していることを発表しました。

「自分はもともとネガティブシンキングで卑屈で…でも、これって仕事をしていく上ではしんどすぎる性格だ…!」となり、意識的に考え方を工夫するようになったとのこと。

具体的には、大きく分けて5つの工夫をしているそうです。

  • オンとオフを分ける
  • 考えを改める(自分は完璧ではない、仕事だけが人生じゃない)
  • 自分の方向性はぼんやり決める(デザインを作りたい、でもマネジメントは苦手かも)
  • 仕事を忘れる楽しい時間を作る(オタ活、ペットとの触れ合い)
  • ちょっとしたゆとりを持つ(ぼーっとした時間も大事にする)

テレワークになったことで「家=職場」になり、仕事がプライベートを侵食し過ぎてしまう方もいらっしゃるかと思います。そういった時、意識的なマインドセットは重要ですよね。

ちなみに「オンとオフを分ける」というのは、下記のように作業場所(デスク)を工夫しているようです。

オフの時はカーテンでデスクを隠す

意識だけではなく、目に見える環境も工夫しているんですね。たしかに、会社のパソコンや資料が目に入ると「あ、そういえばあのタスクがまだ残ってた…」など、意図せず思い出してモヤモヤしてしまうので、隠してしまうのは私もやってみよう!と、このLTを見て思いました。

②リモートワークでのコミュニケーション

2つ目は「案件進行で気をつけたこと」というテーマで、リモートワークも相まって発生してしまう”認識のズレ”の解消方法を発表したLTです。

仕事で様々な人と会話をしている際に「あれ、なんか話が食い違ってる…?」と感じることは、あるあるなのではないでしょうか。このLTでは「人の認識は様々。その認識をどう合わせるか&どのタイミングで合わせるか」を紹介しています。

  • 使用している「言葉」の認識をあわせておく
  • 2回でまとまらなければ会話する
  • 会話の確認点は1つ(多くて2つ)とする

特に「2回でまとまらなければ会話する」は、文字・チャット中心になるリモートワークにおいて大切ですね。

文字は「温度感」が伝わりにくいので、認識齟齬がある場合は15分ほど話をする

弊社ではoViceという音声コミュニケーションサービスを使っており「文章だと伝わらない」「少しでいいから会話したい」という時は、oViceに集まって会話を適宜するようにしています。

ただ、何でもかんでもMTG・会話にしてしまうと、作業時間が減ってしまうため、このように「こうなったら会話しましょう」という基準があるのは良いことだなと思いました。

最後に

「リモートワークの過ごし方」に関するLT、いかがでしたでしょうか?

コロナをきっかけに当たり前になり「通勤時代に戻れない…!」と感じてしまうほど便利なリモートワークですが、リモートワークだからこそ生じる問題も多くあると思います。今回の記事が、そんな問題の解決のヒントとなれば幸いです。

サービスデザイン部ではリモートワークで働くにあたって、各部署とのコミュニケーションやデザイン作業で日々工夫・チャレンジをしています。デザイナーとして「一緒にリモートワークで働きたい!」と思ってくださった方は、ぜひ弊社の採用サイトを覗いてみてください。ご応募をお待ちしております!