UXデザイナーに突撃インタビューしてみた!

初めまして!サービスデザイン部のエムです。

前職まで受託や事業会社のWeb/UXディレクターをしており、現在は総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」(以下、BW)のディレクションを担当しています。

今回は、現在所属しているUXチームや現場の雰囲気などが伝わるといいなと思い、
BWの各サービスのUXデザイナーに突撃インタビューをしてみました!

 

 

登場人物のご紹介

今回の急なオファーに快く応えてくれださった、心優しいお二人をご紹介。

むむさん:
ニコニコ漫画」のPM・UXデザイナーとして、プロジェクト全体のスケジュール管理・事業部との調整や要件定義、プロジェクト進行などを担っています。
(入社時は、BWストアのディレクターとUXデザイナーを兼務)

Nさん:
NTTドコモの雑誌サブスクリプションサービス「dマガジン」のWeb/Appの企画や制作進行、UX改善を行っています。

それでは、いってみましょう!


入社のきっかけ

むむさん:
直接的なきっかけは、デザイン部の方にお声がけいただいたこととなります。
その他にも、
・私が好きな本という分野であること
・仕事として好きな「情報設計」の募集があったこと
・友人がKADOKAWAから本を出版しており、親和性を感じたこと
など、複数の「好き」が繋がったのも大きいです。

Nさん:
デザイン部の方から「BWはいい会社」と聞いて興味を持ち、
マキとマミとブックウォーカーと」を読んで、採用に関してこんな柔軟な発想でアピールできる会社なら楽しく仕事ができそうだと思ったのがきっかけです。

エム:
そうなんですね!たまたまリファラルの二人が揃ったようですが、私はエージェントの紹介でした。
昔から本好きで、電子書籍を長年愛用してることもあり、そのご縁で入社することになったのですが、自分も転職中は採用サイトやその漫画を見て、働く人に寛容な会社なんだなという印象を持ちましたね。


BWの雰囲気は?

むむさん:
優しい世界に溢れているなと常に思っています。
一緒に働いているメンバーに対しての心遣いや、思いやりに溢れており、素敵な考え方をしているメンバーがたくさんいます。

Nさん:
同じポジションや似た境遇の仲間が多く、相談しやすい雰囲気がありますね。
コミュ力がある人が多いというか。
ちゃんと自分事として受け止めて、苦労を一緒にかみしめてくれる、寄り添ってくれる人が多いのかもしれないです。

むむさん:
わかります!Slackで自分の困りごとをつぶやくと、気づいたらみんないろいろ教えてくれたりしますよね。

エム:
確かに、UXデザイナーやディレクターは特にそういう印象の方が多いですね!


BWの「ここがいい!」

むむさん:
全社集会では、Slackにおけるコメントが文化になっており、みんなが発言しやすく、発言したスレッドに対してもリアクションしやすい雰囲気があります。
また、リアクションのスタンプもすごい勢いで種類が増えていき、なんでもあるので見ててとても楽しいです!

Nさん:
従業員が働きやすい環境を会社が常に考えてくれているところ。
休みをとりやすかったり、リモートワーク中心でもいざ出社となったときはどの机でも仕事しやすいように整備されていたり。従業員中心設計になっているなと。
あと、デザイン部ではマネージャーが常に「メンバーがスキルアップするにはどうすればいいか」と考えてくれているのもありがたいなと思います。

エム:
全社集会のSlackは、何かと言いやすいフラットな雰囲気がありますね。
あとデザイン部に限らず、マネージャー陣がメンバーの働きやすさを常に考えてくれているのを実感することが多いですね。

むむさん:
相談したらすぐ動いてくれたり!

Nさん:
そうそう、メンバーの希望にあわせて考えて動いてくれることが多いですね。


BWの「ここが大変!」

むむさん:
BWにも、ニコニコ漫画サービスにも歴史があり、関わっている人も多いため、仕様の把握が大変です。(最近はドキュメントが揃ってきつつあります)
「こうしたい」という気持ちがあり、ユーザー視点に立つと「こういう形が理想」だけれども「今の状態」がどうなっているのか分からないので調査をしなければならない。
どの部署の誰に、どうやって聞いたら良いのかを把握し、行動することが少し大変かなと思いました。
誰に聞いたら答えがでるのか、ステイクホルダーをおさえることが大切。

Nさん:
ですね、あとはやりながら方向修正する柔軟力が大切ですね。
他にも、案件がたくさんあるので、割と短期間であっちからこっちへの異動があることも大変かなと思いました。

エム:
サービスが変わると、覚え直すことが多いですしね。

Nさん:
色々な経験ができて身軽であるともいえるので、メリットでもありますね。


これからやってみたいこと

むむさん:
今まで受託業務でいろんな業界を広く携わってきたので、
今度は自社サービスに深く向き合うことで、UXデザイナーとしてより成長していきたいです。ゆくゆくは、サービス全体が見れる人材になれたらいいなと思っています!

Nさん:
ユーザーの反応をみて迅速に体験をアップデートしていけたらと思うので、
そういう仕組みや体制づくりにも取り組んでいきたいですね。

エム:
お二人とも、本日はどうもありがとうございました!!

 

最後に

いろんな方からお話を伺ったり、私自身実感しているのが
「人柄がよく、寛容な方が多い」「好きを大切にしている」「働きやすい」ということ。
あとUXチームに限らず、各チームで何度も勉強会を開いたりと学習意欲の高い方が多い印象です。

心強いメンバーがどんどんと増えてきているので、
これからも協力して、ユーザーにとってより心地よいサービスになるよう改善していきたいと思っています!