こんにちは!デザイナーの吉田です。
今回は、私が去年の夏に取得した「色彩検定UC級」についてご紹介します。
色彩検定UC級とは
色彩検定は聞いたことはあるけれど、UC級とはなんだ?と思われる方が多いかもしれません。
UCとは、色のユニバーサルデザイン(Universal-design of Color)の略になります。
この級では、色のユニバーサルデザインを学び、それぞれの目的にあったデザインや色彩設計の知識を身につけることができます。
内容としては大きく分けて3つです。(公式テキストでは6つに細分化されています。)
- ユニバーサルデザインについて
- 色の見え方
- 色のユニバーサルデザインの進め方
難易度は高くなく、ユニバーサルデザインとはから始まり、私たちの色の見える仕組みや色の表し方から、実際に色彩設計するときの進め方や、よく目にするデザインの修正ポイントまで丁寧に解説されています。
事前知識がなくても、最後まで勉強を進めることができます。
勉強期間
勉強期間は約1ヶ月間でした。
公式テキストを何度も読み込み、重要なポイントや解説を自分が理解しやすいようにノートにまとめて勉強し、試験1週間前に過去問を毎日解いて当日に備えました。
公式テキストや過去の問題集などは、色彩検定公式サイトから購入可能です。
試験について
1年を通して夏季と冬季の2回、試験が実施されています。
受験地は北海道から沖縄まで用意されているので、希望エリアでの受験が可能です。
試験は60分マークシート形式(一部記述)です。
合格ラインは7割正答であることが条件になります。割合は多少前後するものの、しっかり勉強していれば全問正答を狙えます。
問題用紙は持ち帰れるので、自己採点用にマークシートに記述した解答を書き込んでおくと、後から確認することができます。
模範解答は約1週間後に公式サイトに掲載され、合否は約1ヶ月後に発表されます。合否は公式サイトから確認でき、合格だった場合、合格証書と資格証が届きます。


もし他の級も気になる、チャレンジしてみたい場合は併願受験が可能です。詳しくは色彩検定公式サイトを確認してみてください。
まとめ
この級の内容は、まだまだ研究途中であり、テキストの内容も今後更新されていくと、公式から案内が入っています。もし少しでも興味があれば、勉強してみることをおすすめします!
今年の冬季の受付も始まっているので、ぜひ色彩検定UC級にチャレンジしてみてくださいね!